01 裁断
皮革には素材に方向性があり、使用目的に合わせて裁断することが必要です。熟練の職人の目で革のキズを確認し、避けながら丁寧に裁断します。
01 裁断
皮革には素材に方向性があり、使用目的に合わせて裁断することが必要です。熟練の職人の目で革のキズを確認し、避けながら丁寧に裁断します。
02 漉き(すき)
加工するにあたり求められる強度に加え美しい仕上がりになるよう細やかな部分の厚みを削りまたは漉いて整えます。
03 糊付け
接着が必要な場合は、用途に合わせた接着剤を選んで塗布します。接着剤を均一にのばすために機械を使用することもあります。
04 組立
貼りこみ、圧着には機会を用います。偏りのない均一の力を加え、安定した品質の製品を量産することができます。
05 縫製
一本一本、指定された太さや色の糸を使用し、決められた位置をコンピューターミシンや工業用ミシンを使用し職人が縫い上げていきます。
06 糸処理
中間検品を兼ね、糸の始末等 (熱処理) を施し、品質管理をしていきます。
07 研削研磨
皮革の切断面(コバ)を美しく仕上げる為の塗装をする下準備として、整形したり削り磨きとあらゆる方法で下地作りをしていきます。最終仕上がりに大きく影響する工程のため、弊社独自開発の機械も活躍し、加えて職人の技術が生かされます。
08 塗布
複雑な形状であっても、全体が均一に整った仕上がりになるように機械や用途に合わせて職人の手で仕上げ、塗り加工へと移ります。特に高級品については、磨きや削り、塗り工程を何度も繰り返します。
09 乾燥
乾燥工程は1本ずつ行われます。気候にも左右されるため、熟練の職人による検品で基準に満たないものは再度前の工程に戻して仕上げていきます。
10 検品出荷
厳しい品質管理の最終工程を経て、商品をお客様にお届けいたします。